宇多田ヒカル 2006年全国ツアー『UTADA UNITED 2006』in 仙台

 ヒッキーのライブに行って来ましたw

 仙台には行かない雰囲気が漂ってたとは思うんだけど、そりゃ〜ファン心理としては我慢できなかったのですw 行ける時に行く!それがジャパニーズサラリーマンです。機会を逃してはいけないのです。

 
 と言うことで、宇多田ヒカルの6年ぶりの全国ツアー『UTADA UNITED 2006』を観てきました。ヒッキーのライブというと2年前の『ヒカルの5』を観たっきりで、この前、アメリカで唄ってたけど、ちょっと無理ですしね。ということでとっても楽しみにしておりました。

 宇多田の曲はテンポのよい楽しい曲もあるけれど、曲調の変化の激しい曲が本領だと思っている。そりゃバラードもいいけどさ。
 
 今回はUTADAとしてのアルバム『Exodus』の曲を含め、宇多田ヒカルお気に入りの曲を、ライブアレンジで披露するかたち。バンドはバンド・マスターのMatt率いる6名。ずっと一緒に仕事をしている今剛さんもいる。さらにステージはLEDを縦横いっぱいに広げたスクリーン(10m×13m位。もっとある?)が圧倒的に目の前に広がる。
 
 演出は夫で写真家の紀里谷タンということで、スクリーンには曲に合わせて拘った映像が映し出される。でも、やっぱりこのスクリーンがスゲーのは東芝がすげーのかな〜とも思ったり。
 
 とにかく迫力満点のステージ。楽しく面白い楽曲。凄い楽しかったと思いました。次はいつ行こうかな。
 
 
 あと、ヒッキー煽る煽る。雑誌で言ってたのとぜんぜん違うじゃないか!
 

 
 それで、内容を書いちゃっていいのかな〜?始まったばかり出しな〜。しかし我慢できん。魅力の全部は語りつくせないけど書いちゃうぜ!
 
 というのも、初舞台は仙台グランディ21宮城県総合体育館。2万人弱の集客量は伊達じゃなくデカイデカイ!こりゃぜんぜん見渡せないぜ!そこに続々と人が集まる。あいにく天気は雨がパラパラと降っており、会場前のグッズ販売店の集客はいま一つそう。でも開演30分前にはスポーツタオルが完売ということで、これは雨が降ったから?
 
 席に付くと、本当にすげーなーと思う。客層は女性が6:4で多めかな?とりあえず席はNANAで言うとこの奈々(宮崎あおい)ポジション(判りにくい?)。いや〜近い近い!本当にすげーなーと思う。
 
 いきなり照明が消える。そして音が流れはじめる。アルバム『Exodus』に入っている『Opening』から、そしてステージ中央に照明が灯り宇多田ヒカルが登場する。一曲目は、

  • Passion

 音階の広い幻想的なバラードから入る。黒と白のヒラヒラだけでできたようなふわふわした衣装に身を包み、暖かい歌声が会場を包む。

  • This is love

 最新アルバム『ULTRA BLUE』からCMでも使われているこの曲。ライブ向けのこの曲。ヒッキーもステージを左右に移動しながら会場に手を振る。盛り上がっていくぞというイメージを乗せて。

 こんばんわ〜。宇多田ヒカルです。みんな楽しんでね!

 激しい曲を立て続けに唄い。客席からは一曲ごとに声援と拍手が起こる。

 ドラマの主題歌でもあった『SAKURAドロップス』そして『Final Distancs』と、有名何処が続くのもそりゃ歌姫ですから知らない曲なんてないって話でw

 昨日は初日だったんですが、上手くいくかハラハラしていて、上手くいったんですけどw今日の方が、昨日も楽しかったんですけど、すっごい楽しいです。初日とか千秋楽とか特別な日ではないけど、毎回、これで死ぬってぐらい力いっぱい行くので、楽しんでね!
 
 あと、昨日、地震あったの知ってる?朝8:30くらいにあったんだけど、私、それで起きて。まず、セット大丈夫かな?って思ったのね。でも、地震があってすぐスタッフの皆が集まってチェックして、「全てOKです。」って、みんな前の日も遅くまでチェックしてて、こうして今ライブできてるのは皆のおかげです。

 それじゃ〜次の曲行こうっか。次もしっとり系の曲ですが、私にとって大切な曲です。

  • First Love

 ヒッキーの代表曲の1つ。だれでも聞いたことのある、切ないバラード。

 ここで、ステージは暗転する。しばしの時を経て、低音がずしりと響く。サイドのスクリーンにはチェロを弾く悪魔のシルエット。そして宇多田ヒカルが姿を見せる。

  • Devil Inside

 真っ黒なマントを羽織った様な衣装は、悪の大魔王を想像させる。コミック好きのヒッキーの趣味?

 ここからは『Exodus』から3曲。曲目はたぶんあってると思うけど、ちょっと自信ないです。

EXODUS

EXODUS

  • Kulimirin DUSK
  • You Make Me Want To Be A Man

 バンドと宇多田の間にスクリーンが移動しステージを分ける。宇多田も衣装を変え、赤い布を巻いたような感じ(ミイラ風?)。

  • Be My Last

 チェロとのジョイント。チェロの力強さと宇多田の力強さが戦ってる感じが熱い。チェロの弾き手は女性なのだが、失礼だが迫力がありすぎて気付かなかった。

 ピアノの出だしから、チェロも加わって、映画『CASSHERN』の主題歌のこの曲。そういえば、『CASSHERN』のTシャツ着て来たんだったな〜。

  • COLORS

『え〜と紹介します。チェロ演奏者の今泉さんです。女性のチェロ演奏者のかたってかっこいいですよね。私が弾けたら自分で弾きながら唄いたいんですけど、それは無理なのでw来ていただきました。みんな拍手!』

 ここで、今泉さんはステージから下りる。

 スクリーンには青いライトが一直線にのび、幾何学的な模様がとても歌にマッチしている。

『暑いよね〜、あ〜仰いでる人いる。私も仰ぎたいな〜。でも無理だから、もっと盛り上げてめちゃくちゃ暑くしていくよ〜!!』

 ちょっと待った?大丈夫、まだ居なくならないよ!
 
 でも、もう中盤も過ぎて、というか、残りは数えれるくらいしかないんだけどね。残りの曲は私も思い入れのある大切な曲です。

 知っているぞ・・・!ステージの後ろの方でスタッフ2人とゴソゴソやっていたのを、というか衣装が硬くて脱げなかった様子。それで赤ミイラのまま再登場w
 

  • Letters

 『次で最後の曲です。』という言葉に、『少ない』という客席の声。本当に少ないぞ〜!!!

  • KeepTryin

 新曲で最後を締めくくり。ヒッキーはステージを後にした。
 
〜アンコール〜
 手拍子の中、起こるヒッキーコール。そして再び。
 

  • Automatic

 呼ばれて来たよ〜w
 ここで、メンバーの紹介。左から、キーボードとアコギの冨田さん、ベース:Sam、ドラムス:Forrest、パーカッション:Takuさん、キーボードでバンド・マスターのMatt、そしてかれこれ6年間ずっと一緒にやってる今さん。
 次の曲でほんとに最後だもんな〜。1時間くらいやってってもいいんだけどさ〜、新幹線で帰らなきゃいけないスタッフとかもいるしねw

 後は帰る力だけ残して全ての力を出して、思い出になるような、そんなライブになるようにそれでは最後の曲!

光

 実は昨日は失敗して、今日は上手くいったけど。ここではたくさんの人が、照明さんとか、舞台を準備したり、あとスケジュールの管理とかしてる人とか、皆!その人たちに拍手!そして、支えてくれている皆にも拍手!私からね。外、天気どうだろ雨降ってないといいな〜。
 みんな、帰ったら風呂入ってあったまって寝なよ!じゃ〜。


 ということで行ってきました。来て良かったです。片道4時間は長すぎでしたけどw
 

 また、いっぱい買ってきたな〜。
 
 

  1. Passion
  2. This is love
  3. traveling
  4. Movin'on without you
  5. SAKURAドロップス
  6. Final Distancs
    MC
  7. First Love
  8. Devil Inside
  9. Kulimirin DUSK
  10. You Make Me Want To Be A Man
  11. Be My Last
  12. 誰かの願いが叶うころ
  13. COLORS
  14. Can You Keep A Secret?
  15. Wait & See 〜リスク〜
  16. Addicted To You
    MC
  17. Letters
  18. KeepTryin
    〜アンコール〜
  19. Automatic
    MC