松浦亜弥カジュアルディナーショー

 この前、春のツアーを終え、先週はファンイベントを行った松浦亜弥。そして昨日、今日と広尾でカジュアルディナーショーが行われた。松浦にとって初めてのディナーショー、二十歳を迎えたちょっと大人のライブ。そんなカジュアルディナーショーを観ることができました。(最近、あややばっかりですが、これでひとまず休憩です。)
 
 ディナーショーについては何回か書かせてもらっているが、普段のコンサートとはちょっと変わった狭い空間でのライブ。ここ最近の松浦にとって生バンドでのライブは比較的多いのだけど、やっぱり空気が違う。100人に満たない客席の中を笑顔を振りまきながら軽やかに歌う松浦。よく聞く曲も、普段聞けない曲も、とっても新鮮で楽しい。時間はあっという間に過ぎてしまったけれど、また会いに行きたいと思わせられる良いライブでした。

 
 会場に入って予約番号を告げると席に案内してくれる。このときまで席がわからないのだ。席に付いて思わずびっくり。近すぎる!いきなり緊張してきた。私のついたテーブルは6人掛けで、テーブルにはすでに2名がついていた。しばらくして、ぞくぞくと人が集まる。ディナーの時間になり店長が挨拶で、食事がテーブルに運ばれる。
 
 それにしても、毎回なのだが席に付いてすぐは皆無口だ。どうして会話が無いのか?もくもくと食べる空間にはやっぱり我慢できないので、こちらから話しかけることに。「今日は楽しみですね。」とか「この前の千秋楽良かったですね。」とか、たわいも無い話ばかりだけど。それにしてもいつもながらここの料理は独自性にあふれているなぁ。
 
 一品目の「沖縄産島オクラとタコのマリネ」はオクラが丸ごと3本入ったファンタスティックなデザイン性あふれる作品だ。沖縄で陽の光をいっぱいに浴びて育ったオクラを自らナイフでカットしてタコと一緒に食べる。とっても自然を感じられる一品だ。
 二品目の「ローストポークとパイナップルのソテー」は大胆にカットされたローストポークの横に、まるごろ輪切りのパイナップルが添えてある、これまた力強い作品だ。温かくソテーされたパイナップルにオイスターソースとバルサミコが甘酸っぱく調和し、柔らかな豚肉の旨さを引き出す?・・・のか?とにかく大胆不敵な一品だ。
 三品目は「ムース・エキゾッチク」というデザート。名前は怪しさを秘めているが、実はクランベリーのケーキこれはとても普通なめずらいい一品だった。
 
 ま〜そんな話のネタになる素晴らしい食事も終わり、ついに松浦亜弥のステージとなる。
 
 目の前に登場した松浦。今日の衣装は白のドレスに黒のベストを合わせた(縫い合わせてある)、普段のコンサートでは見れないドレス姿に大きな7のイヤリング。
 パーカッションの合図で一曲目がやさしく響き渡る。
 

  • ハピネス
  • YOKOHAMA SING A SONG
  • 逢いたくて

草原の人

草原の人

 
从‘ 。‘) < みなさんどうですか?ディナーショー。松浦亜弥です。二十歳になりまして、はじめてのカジュアル・ディナーショーです。ディナーって特別な食事って意味で、別に夕食でなくてもOKなんです。今日は特別な日になるように努力しますので、楽しんでください。
 
 まず4曲聴いて頂いたんですが、ふだん歌わない曲を唄ってみました。コンサートでも歌ってないあの曲を入れようとか新曲は歌わないととかもあるんですけど、初めて来る人もいるので松浦で知られてるところの曲「Yeah!めっちゃホリディ」とか「桃色片想い」ははずせないなと思うんですよ。私的にね。でも今日来ている人は松浦のことを良く知っている人たちなので、こんな選曲にしてみました。とは言っても私が歌いたい曲なんですけどねw
 「YOKOHAMA SING A SONG」なんかは初めてのミュージカルでの曲だったりするんですよね。
 
 皆さん食事した後なんですよね。食事の後って、私もそうなんですけど眠たくなりますよね。それなのに食事のあとにゆったりした曲なんて、ほとんど寝ろって言ってるようなものですけど、今はそんなこと無いですからね。ちゃんと聞いててくださいね。
 
 ここから皆を見ていると、普段はカラフルなTシャツだったり、ペンライトをね手にたくさん、ガバーっと持ったりしているのに、今日は違うってのもあって、ちょっと緊張しますね。
皆さんリラックスできてます?まだちょっと緊張気味で顔が引きつってる人もいると思いますが、最後までには喜怒哀楽のどの表情でもいいので、できるようになってくださいね。

 普段聞くことのできない、カップリング曲から4曲。コンサートでもカップリング曲を歌うことはあるが、シングル曲も多く、アルバムにあわせたコンサートでは全てを披露することはできないから知らないのも当然だ。「私の事を良く知っているから」松浦の選曲はまったくファン泣かせのうれしい選曲だ。
 個人的には「夢」(ずっと 好きでいいですかカップリング)の低音の伸びがすごくお気に入り。歌詞を飛ばしちゃったのはご愛嬌ということでw

 足が疲れたのか?(たぶんヒールが高すぎなんだと思うけど)ここからは靴を脱いで歌う。

 初恋」は4曲目の「逢いたくて」と同じ「風信子」のカップリング。谷村新司の「逢いたくて」はジャズの香り漂うしっとりとした青春のひとコマ。つんくの「初恋」は教室の窓から青空を眺めているような爽やかな青春のひとコマの様な曲です。

風信子(ヒヤシンス)

風信子(ヒヤシンス)

 
从‘ 。‘) < こうテーブルの上のグラスを見ていると、もちろん皆さんの顔も見てますけど、皆のんでるもの違うんだな〜って、アイスコーヒーを飲んでる人もいるし、アイスティーを飲んでる人もいますし、オレンジジュースを飲んでる人もいますし、みんな違うんだな〜って、見てたんですけど。私も飲み物は良く飲むんですけど(笑)、どっちかっていうとお茶系w
 CMを撮るじゃないですか?スケジュールを見て夏にCMがあると、オーってなるんですよ。やぱっり夏っていうとゴクゴクいく感じじゃないですか。するとやっぱりジョッキじゃないですか。去年は浴衣着てジョッキで飲んだんですけど。あれも何十テイクも撮るんですよ。それでお腹はぷるるんだし、大変なんです。
 でもいい事だってあるんですよ。CMのおかげで飲み物を早く飲めるようになりました。撮影で飲むときゴクゴクゴクっていっぺんに飲むじゃないですか。私、あれできなくてゴクっ、ゴクってしか飲めなくて、だって鼻とかに入りそうじゃないですか?それで、初めの頃は「無理です」って言ってたんですけど、3年前からいっぺんに飲んで欲しいな〜って言われて、それで練習したんですよ。もちろん鼻にも入りましたし、飲んでてダラーってなったりもしたんですが、おかげさまで飲めるようになりましたw
 それで、いい事もあるんですよ。コンサートの中で曲の合間に水を飲むじゃないですか。それが速くなりました。ホントだよ。昔のとくらべてみ、すごい速くなってるからw
 それで、あの頃はつらかったけど、今になってみればためになっているな〜とか思いますね。
 
 今年はスケジュールを見て、夏に撮影は入っていなかったんですけどね。今年は春から赤と青と黄色のドレスを来た私のCMを放送していますけど、赤のはあややゴルフのきっかけにもなりましたしね。あのCMはタイで撮影したんですけど、とはいってもぜんぜんタイらしくないですけどw
 
 これからも辛いことも大変なこともいろいろあると思いますけど、でも将来、何かにぜったい繋がっていると思うから、なんでもがんばっていこうと思います。

 新曲を含むバラードを中心にしたナンバー。「渡良瀬橋」のアレンジもさることながら、「LOVE涙色」がなぜ聞けば聞くほど変わっていくのかホント不思議。

LOVE 涙色

LOVE 涙色

 
从‘ 。‘) < それではバンド紹介をしたいと思います。ギター、B型の○○さん。パーカッションB型の○○さん。そして、キーボード、B型の○○さん。そしてボーカルはB型の松浦亜弥でした。
わざとB型を集めたわけじゃないんですよ。なんか話してて、俺B型、えっ?俺もB型、俺も、私もってwB型はどうし引かれ合うんですよw。B型は強烈ですよw
 
 それでは、次の曲。というか最後の一曲になりますが。
 
 んん、まだ聞きたいって言うのは判る。でもこれは私の魂胆なの。美味しいものをいっぱい食べて、歌もいっぱい聞いたら満足しちゃうじゃない?それじゃだめなの、もうちょっと、あと2,3曲聞きたいなってとこでやめとくと、帰ってからまた聞きたくなるじゃない?そうするとまた私に会いに行きたくなるじゃない?そういう作戦なのw

 次ぎ会える場所と言えば、まずはミュージカルでしょ、あとは秋のツアーとか、秋のツアーとか、秋のツアーとかありますしw。あとはゲームの発表会?あと映画館に行けば麻宮サキに会えますしね。
軽く今後のスケジュールを紹介しちゃいましたw
 
 それでは、皆さんも手拍子とかで参加してください。シャイニング デイ。

  • シャイニング デイ

 あっという間に過ぎ去った楽しい一時。ますます亜弥ちゃんに逢いたくなったぜぃ!
 
 

  1. ハピネス
  2. YOKOHAMA SING A SONG
  3. 逢いたくて
    MC
  4. 100回のKISS
  5. 渡良瀬橋
  6. 初恋
    MC
  7. 私のすごい方法
  8. 気がつけば あなた
  9. LOVE涙色
  10. 砂を噛むように…NAMIDA
    MC
  11. シャイニング デイ