WAR OF THE WORLDS 宇宙戦争

宇宙戦争 (講談社青い鳥文庫)

宇宙戦争 (講談社青い鳥文庫)

 H・G・ウェルズの原作を元にスピルバーグが現在のCG技術を駆使したてアレンジした作品。とても原作が100年以上前のものだなんて思えない。スピルバーグが凄いというより、H・G・ウェルズのアイデアの素晴らしさが際立つね。
 宇宙戦争は有名で、僕も小学生のころに読んだんだけど、
今回は結末が原作どおりだんだよね。100年前に考えられた落ちがそのまま採用なんだよ。宇宙人との戦いを描いたものではインディペンデンス・デイが思い浮かぶのだけど、あれはコンピューターウィルスだったよね。でも、ものすごい科学の進んでいる異星人であれば予想の範疇ではなかろうか?文化の違いが気づかせなかったとは、やや強引な気がするが。
 そういえば、ずいぶん前に流行ったⅤとかいう海外ドラマの結論はどうなのかなぁ?途中までしか見てないんだよね。